本学経済学部は8月20~27日、中国・中央財経大学経済学院と韓国・江原大学校経営大学に、学生を10人ずつ派遣しました。また同期間、中央財経大学の10人を本学に受け入れました。両大学との学部間交流協定に基づくもので、国際的に活躍できる人材の育成が目的です。
「隣人を知ろう」がテーマ。日中韓の3学部が連携し、相互に短期留学する「短期海外研修3カ国相互交流プログラム」として初めて企画しました。語学研修を含まず、海外に視野を広げてもらう機会が持てるようプログラムを工夫しています。
本学が受け入れた10人は講義や地元企業の訪問などを通じて、日本の経済や文化に理解を深めました。26日には、学内で交流会があり、本学経済学部の6人と手作りの名刺交換をしたり、互いの言語を教え合うなどして親睦。参加した経済学部1年の女子学生は「とても楽しかった。チャンスがあれば短期留学してみたい」と話していました。
江原大学校経営大学の学生10人は2012年1月に来日する予定。同プログラムは、来年度以降も継続することにしています。
写真:交流を深める本学と中国・中央財経大学の学生ら
(11.08.29)