本学は9月28日、桃太郎FD・SDバーチャルフォーラム2022(第25回桃太郎フォーラム)をオンライン(Zoom)にて開催しました。桃太郎フォーラムは、本学の教育内容・方法を改善させるため教職員および学生を対象として毎年行っている研修であり、今年度は「探究力の育成をめざして」をテーマに、「基調講演」と「パネルディスカッション」の二部構成で実施し、学内から70人以上の教職員および学生が参加しました。
「基調講演」では、三重大学の長濱文与准教授が主にPBL(Problem/ Project-based Learning)教育に関する組織的な大学の取り組みに関して説明し、立命館大学の山口洋典教授がサービスラーニングの重要性とともに、学生における市民性の育成に係る様々な取り組みを説明しました。
「パネルディスカッション」では、基調講演者2人とともに本学教員も登壇し、学生のモチベーションコントロールと自主性に関して活発な議論が展開され、参加者からは学生のPBL学習の継続に関する取り組み、学生の卒業後におけるPBL教育の長期的成果に関して質問が寄せられました。
フォーラム終了後、参加者からは「PBL、サービスラーニングなどの経験型の学びに関して、理論と実践の両面から勉強することができた」「パネルディスカッションでは学生も質問しやすく、とても良かった。来年はぜひ対面で開催してほしい」「議論もよく進み有意義なフォーラムだった」など、満足度の高さがうかがえる感想が多く寄せられました。
○桃太郎FD・SDバーチャルフォーラム2022の動画はこちらからご覧いただけます(学内限定)。
【本件問い合わせ先】
学務部学務企画課教育支援グループ
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桃太郎FD・SDバーチャルフォーラム2022を開催
2022年10月07日