10月6日、岡山大学発の医療 IT ベンチャー会社である、そなえ株式会社(以下、「そなえ社」)は、東京海上日動火災保険株式会社(以下、「東京海上日動」)、東京海上日動あんしん生命保険株式会社(以下、「あんしん生命」)と医療機関と高次医療機関の情報共有を円滑にするための病院前緊急搬送補助システム「iPicss® (アイピクス、以下、「iPicss」)(※1)」、ハイブリット母子健康手帳アプリを用いたDX事業「WeLoveBaby(以下、「ウィラバ」)(※2)」を全国展開し、並びにスマートシティ・デジタル田園都市構想の関連事業の協業による新たなプラットフォームを構築することを目的に、相互に連携・協力するための戦略的パートナーシップに係る契約(以下、「本パートナーシップ契約」)を締結しました。
本パートナーシップ協定では、「iPicss」を活用した情報連携システムの全国展開を促進し、医療現場の根幹を支える新たなプラットフォームへと成長させるべく、医療機関・医療従事者に対して最適な損害保険・生命保険を提案するとともに、「iPicss」の更なる普及を行っていきます。
また、「ウィラバ」を利用する皆様へ、東京海上日動がグループ会社を通じて「24 時間365 時間の医療相談サービス」を提供するとともに、母子・家族の将来の不安を取り除くことを目指し、あんしん生命が「ファイナンシャルプランナーによる相談」を無料で提供します。
※1 iPicss
そなえ社が開発した妊産婦緊急搬送補助システム。妊婦の産前・産後の緊急事態を円滑に最大限サポートするため、岡山県下の全分娩取り扱い施設で導入され、有用な情報を共有することで適切な対応への準備が行える日本初のシステム。
※2 ウィラバ
そなえ社が開発した冊子型の母子健康手帳(母子手帳)の良さを残しつつも現代のデジタル化社会を上手く融合した「ハイブリッド母子手帳システム」。
【本件問い合わせ先】
岡山大学病院産科婦人科 助教 牧 尉太(iPicss・ウィラバ開発担当者)
(電話)086-235-7320(産科・婦人科医局)
(FAX)086-225-9570 (産科・婦人科医局)
病院前緊急搬送補助システム及び母子保健DX事業の全国展開、並びにデジタル田園都市国家構想関連事業への協業に向けた戦略的パートナーシップに係る協定を締結
2022年10月12日