国立大学法人 岡山大学

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文部科学省ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業 「多様な山・里・海を巡り個別最適に学ぶ『多地域共創型』医学教育拠点の構築」 キックオフシンポジウムを開催

2022年11月21日

 本学は11月4日、文部科学省 ポストコロナ時代の医療人材養成拠点形成事業「多様な山・里・海を巡り個別最適に学ぶ『多地域共創型』医学教育拠点の構築」キックオフシンポジウムを開催しました。
 高橋香代理事の開会の辞、文部科学省高等教育局医学教育課の伊藤史恵課長のあいさつ、岡山県保健福祉部の徳本史郎部長のあいさつに続き、事業推進責任者である豊岡伸一医学部長が事業概要説明を行い、連携大学の島根大学の鬼形和道医学部長(オンライン)、香川大学の三木崇範医学部長、鳥取大学の中村廣繁医学部長よりあいさつがありました。
 本事業の最も大きな目的は、連携する4大学がこれまでに培った医学教育の豊かな個性と強みを掛け合わせ、中国四国地域最大級となる唯一無二の地域医療人養成拠点を構築することであることから、4大学の実施責任者が、各大学でのこれまでの地域医療教育と今後の取り組みについて紹介しました。 
 シンポジウムには、大学医学部関係者、地域医療に携わる医師、医学部生の他、近隣の県庁関係者、本事業に採択された他拠点関係者など111人(会場参加66人、オンライン参加45人)が参加し、活発な質疑応答も行われました。
 最後に、岡山大学の槇野博史学長の閉会の辞、会場参加者全員による記念撮影の後、約2時間に及ぶシンポジウムは、大盛況のうちに幕を閉じました。
 今後、多くの地域医療課題を共有する4大学が相乗的に連携協働することで、これからの地域医療が求める優れた先駆的医師を養成し、我が国の持続可能な医療の発展に貢献することが期待されます。

【本件問い合わせ先】
大学院医歯薬学総合研究科
地域医療共育推進オフィス
TEL:086-223-7151(代表)(内線:6986)

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