文部科学省高等教育局医学教育課の伊藤史恵課長が11月4日、本学医学部を視察し、関係者と意見交換を行いました。
これは、本学が拠点校として採択された「ポストコロナ時代の医療人養成拠点形成事業」のキックオフシンポジウム参加のため、伊藤課長が本学鹿田キャンパスを訪れていたことから、シンポジウムに先だって行われました。
視察は、同キャンパスにある医歯薬融合型教育棟でCBT、OSCE、シミュレーション室の各医学教育施設、医学資料棟で医療AI人材養成プログラムを視察し、続いて、「地域医療の未来とDX」と題し本学が取り組む事業について、那須保友理事から「デジタル田園健康特区プロジェクト」、岡山大学病院聴覚支援センターの片岡祐子講師から「DXを用いた地域医療の課題への取り組み」、同新医療研究開発センターの大野彩講師から「匿名加工情報のデータベースの構築」についてそれぞれ説明がありました。引き続き、本学関係者8人との活発な意見交換も行われ、医療教育における本学の今後の活躍への期待が述べられました。
【本件問い合わせ先】
大学院医歯薬学総合研究科
地域医療共育推進オフィス
TEL:086-223-7151(代表)(内線:6986)
文部科学省高等教育局医学教育課の伊藤史恵課長が岡山大学を視察
2022年11月21日