12月に完成予定の共育共創コモンズの愛称募集に関連して、11月15日、愛称検討ワークショップを開催しました。工学部建築関係の学生、DS部の部員やSDGsアンバサダーの学生23人が参加しました。冒頭槇野博史学長から、共育共創コモンズへの想いとして、共育共創コモンズは地域活性化のための新たな交流と共創の場であり、環境に優しいCLT(Cross Laminated Timber)を用いて「岡山」の新たなシンボルになる木造建築としたこと、建築家であり本学の特別招聘教授の隈研吾氏の監修であること、などが語られました。続いて阿部匡伸理事から、学生達や地域住民の方々に親しみを持って利用していただけるように愛称を募集していること(注1)、今回のワークショップは建築に至った経緯や建築に携わっていただいた方々の想いを披露するので、その背景を考慮した上で愛称を考えてもらいたいこと、などの説明がありました。
参加した学生達はワークショップをはじめるにあたり、共育共創コモンズの建設風景を定点カメラによるコマ撮り写真動画「Time-Lapse Photography No.1 Prelude」や展示された模型(注2)によりイメージを膨らませた後、各グループに分かれて、活発なアイデアを出し合いました。槇野学長、阿部理事も各グループを回って議論に加わりました。最後に各グループが考えた愛称と愛称に込めた想いを発表しました。槇野学長からは、参加した学生達が「なぜ今、岡山大学に木造建築の共育共創コモンズが建てられるのか」を考えながら愛称を検討したことに感謝し、多くの仲間達にも伝え広めてもらいたいなどの講評がありました。
(注2)模型は、コモンズの特設展示『コモンズを創る』で見ることができます。
開催場所:一般教育棟A棟1F 5Dラボ(岡山市北区津島中1丁目1-1)
開催期間:11月28日(月)~12月23日(金)10:00〜16:00(13:00〜14:00は休憩)
【本件問い合わせ先】
自然系研究科等総務課 原田 TEL:086-251-8002
共育共創コモンズの愛称検討ワークショップを開催
2022年11月28日