本学は、12月23日、学生サークル・岡山大学DS(データサイエンス)部と岡山県ものづくり女性中央会との交流懇談会を開催しました。
岡山県ものづくり女性中央会は、経営能力の向上や研鑽等を通じて、県内ものづくり中小企業団体の発展に寄与することを目的として、ものづくり分野で活躍する岡山県内の女性経営者が集まり、創設した団体です。同会は事務局を岡山県中小企業団体中央会に置いており、岡山県中小企業団体中央会と本学とは包括連携協定を締結していることから、今回の交流懇談会が実現しました。
交流懇談会には、岡山県ものづくり女性中央会から藤原加奈会長(株式会社フジワラテクノアート副社長)をはじめとするメンバー8人、岡山大学DS部からは、伊藤一葉部長や女性部員、顧問である野上保之学術研究院自然科学学域教授ら7人が参加しました。
交流懇談会では、激励に駆け付けた本学の槇野博史学長が「企業経営者のみなさんと学生との化学反応に期待します」とあいさつした後、藤原会長が「データサイエンスの活用方法について、学生のみなさんからアイディアをいただく場としたい」と会の趣旨を説明。同会のメンバーがそれぞれ、自社の抱える課題などを提示し、DS部学生との討論を行いました。
討論では、同会のメンバーから挙げられたDXの推進や社内コミュニケーション活性化といった課題に対し、学生から、「ノーコードというサービスを用いればプログラミングの知識がなくてもアプリが作成できる」、「プログラミングはYouTube視聴で独学可能」、「コミュニケーションを活発化させるにはSlackの導入がよいのでは」等のアドバイスが寄せられるなど、活発な意見交換が行われました。
今後も、この交流懇談会は年2回のペースで実施する予定です。
〇研究推進機構は、本学学生・教職員と企業のみなさまとの交流を推進しています。ご関心のお有りの方は、以下お問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。
【本件お問い合わせ先】
岡山大学 研究推進機構
E-mail:kikou◎adm.okayama-u.ac.jp
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岡山大学DS部と岡山県ものづくり女性中央会との交流懇談会を開催
2023年01月06日