本学は本年4月に大学院自然科学研究科及び大学院環境生命科学研究科を再編・統合した「大学院環境生命自然科学研究科」を設置し、5月18日に同研究科の看板上掲式を挙行しました。新研究科では、基礎科学や応用工学の知識と技術に、環境問題と食料問題に関する新しい学問体系を融合し深化することにより、自らが率先して課題を発見し解決するリーダーシップとトランスファラブルな力を有する「主体的に変容し続ける先駆者」として新たな価値創造と世界の革新に貢献する人材を養成することを目指していきます。
上掲式では、那須保友学長と菅誠治理事(教学担当)、鶴田健二環境生命自然科学研究科長が、新研究科の看板を自然科学研究科棟玄関に上掲しました。那須学長が「自然科学研究科と環境生命科学研究科が、学術的に融合し、新しい学問体系を構築することを期待しています」と激励しました。
※大学院環境生命自然科学研究科
本研究科では、基礎科学と応用工学を学ぶ自然科学研究科と、環境問題・食料問題・循環型社会形成を学ぶ環境生命科学研究科を統合し、異分野融合と新しい学問体系の構築が行われました。
激動の現代社会における課題解決に柔軟に対応できるように、従来の学問・学年・時差・キャンパスの枠と壁が取り払われるカリキュラムが提供されます。博士前期・後期課程それぞれに新しい4つの学位プログラムが再編され、学修者は各プログラムが提供する履修モデルに沿いつつ、自らカリキュラムを設定します。
【本件問い合わせ先】
自然系研究科等総務課
TEL:086-251-8002
大学院環境生命自然科学研究科の看板上掲式を開催
2023年05月25日