9月15日、令和5年度中国・四国地区国立大学法人産学連携センター長等会議を、本学が当番校として開催いたしました。
　同会議は、中国・四国地区国立大学法人の産学連携センター等のセンター長をはじめ、産学官連携担当者等が出席し、産学官連携の動向等について協議することにより、各大学における今後の取組の推進を図ることを目的として毎年開催しています。昨年度までは「地域共同研究センター等センター長会議」という名称でしたが、今年度から「産学連携センター長等会議」と名称を改め、より産学連携にフォーカスした議論を行う場となっています。今年度は新型コロナ感染症の第5類移行を受けて4年ぶりに対面で開催し、計36人が出席しました。
　議事に先立ち、本学の那須保友学長から開会のあいさつがあり、三村聡副理事（地域共創・ベンチャー担当）が議長として司会進行を務め、文部科学省科学技術・学術政策局産業連携・地域振興課の池田一郎課長、経済産業省産業技術環境局大学連携推進室の橋詰忠昭室長補佐による講演が行われました。
　その後、三村副理事を中心に「研究成果の技術移転機能の強化策について」、「地元中小企業との共同研究について」等をテーマに協議を行いました。各大学の現状、事例紹介、それに対する意見など、活発に議論が交わされました。最後に、三村副理事から閉会のあいさつがあり、今後の大学における産官学連携推進の方策を検討するにあたり、大変有意義な会議となりました。

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