10月18日、本学の那須保友学長らが大阪市西区にある中華人民共和国駐大阪総領事館を訪問し、薛剣総領事らと会談しました。ビザの更新にともない領事館を訪れた際に、本年が日中平和友好条約締結45周年という節目を迎えることもあり、会談の場が設けられました。本学からは中性子医療研究センターの黄鵬研究准教授、同総領事館からは聶瑞麟領事、周煉領事がそれぞれ参加しました。
会談では、本学の紹介とともに中国を含めたアジアとの国際交流などを紹介。また、那須学長の専門が医療分野ということもあり、医療やヘルスケア関係の人材育成や近年、急速に広がりを見せている医療AI技術や関連したスタートアップ・ベンチャーの展望などについて、さまざまな意見交換を行いました。
岡山県には多くの留学生がおり、その出身国・地域もさまざまです。留学生の支援等において、民間のみならず大使・領事館などとの連携はとても重要なものであり、本学ではこれまでにも各国・地域の大使や総領事らと交流、意見交換などを行ってきました。今回もその一環であり、今後の教育研究活動の国際化に生かしていきます。
【本件問い合わせ先】
岡山大学中性子医療研究センター(NTRC)研究准教授 黄 鵬
TEL:086-235-7785
中華人民共和国駐大阪総領事館の薛剣総領事と意見交換
2023年10月25日