11月26日に山口市で開催された「第67回中四国学生駅伝」で、本学陸上競技部が2位に入賞しました。
2位となったのは、1区:岩﨑亮太さん(医学部4年)、2区:赤澤京弥さん(工学部2年)、3区:石鍋颯一さん(歯学部3年)、4区:木戸颯さん(工学部1年)、5区:原田雄真さん(教育学部4年)、6区:旭隼佑さん(大学院環境生命自然科学研究科博士前期課程1年)のチームです。
同駅伝には中四国15大学17チームが参加し、本学からも2チーム12人が出場しました。近年、本学は一昨年、昨年の4位が最高であり、今回こそは表彰台に上がることを目標に掲げ出場しました。そして、見事目標を達成し、35年ぶりとなる2位に輝きました。また、3位までに入賞したチームに与えられる「出雲全日本大学学生選抜駅伝」(来年10月開催)への出場権を獲得し、陸上競技部史上初となるチームとしての全国大会への出場を決めました。
今回の大会を振り返り、1区で流れを作った岩﨑さんは「今年で4回目の1区は今までで1番緊張しましたが、自分で決着をつけるつもりで走りました。今まで切磋琢磨してきた部員全員で掴んだ結果だと思います」、2区の赤澤さんは「沿道の応援、信頼できる仲間がいたから襷をつなげました。練習の成果が結果に結びついてとても嬉しいです」と振り返りました。また、エース区間の3区を走った石鍋さんは「全員で出雲駅伝を勝ち取ることができて良かったです。本戦も頑張ります」、アンカーで勝負を決めた旭さんは「一緒に走ってくれた5人はもちろん、応援してくれるみんなの想いに背中を押されて最後まで全力で楽しむことができました。このチームで出雲駅伝を決められたことが本当に嬉しいです」と喜びを語りました。力をつけていくチームへの期待や不安、さまざまなプレッシャーの中パート長として1 年間チームを率いた荻原大輝さん(工学部3年)は「史上初の出雲駅伝への切符を手にすることができ、非常に嬉しい反面、チームが全国にどれだけ通用するか楽しみです」と笑顔で振り返りました。今大会が最後の駅伝となる原田さんは「4年間のすべてをぶつけようとこの駅伝に挑みました。チーム全員で目標を達成することができて最高に楽しかったです」、大学から陸上を始め、今回が初めての駅伝だった木戸さんは「たくさんの応援で最後まで走りきることができました!出雲駅伝でも出走できるように頑張ります!」と嬉しそうに語っていました。
チームとして初の学生3大駅伝への出場を決めた陸上競技部。全国の強豪たちと肩を並べて走る姿が今から楽しみです。日々進化を続ける陸上競技部の活躍にご期待ください!
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陸上競技部が中四国学生駅伝で35年ぶりの2位!チームとして初の出雲駅伝出場へ
2023年11月29日