本学は10月22日、開学記念日に行ったホームカミングデイに合わせ、「岡山大学留学生同窓会設立記念式典及び第1回総会」を、国際交流会館ラウンジで開催しました。
　総会には、国内外から駆けつけた同窓生や現役留学生ら約150人が出席。中国出身で初代会長となった張紅・社会文化科学研究科教授が「大学の国際競争力を高めることは必然の要求。大学と世界、地域の経済産業界を結ぶパイプとなるよう期待します」と挨拶。会則の承認や役員の紹介などを行った後、出席者は、地域の経済産業界の方々と歓談しながら各国の民族衣装で披露された出し物を鑑賞したり、岡山を第二の故郷として、全員で童謡の「ふるさと」を合唱するなど、互いに親交を深めました。
　来賓として、孔多孜・玉素甫中国大使館駐大阪副総領事、孫克強領事、河本勉岡山県議会議長、荒木勝本学副学長から祝辞が述べられ、石井正弘岡山県知事の祝辞も代読されました。また、森田潔学長、高谷茂男岡山市長をはじめ、岡山県内の高等教育機関の長、市町村長、各種経済団体及び国際交流団体などから多くの祝電が届き披露されました。
　今後、インターネットなど通じて、会員同士が情報交換できるシステムを整備する予定で、東京や中国、ベトナムなどに支部を設置することも計画しています。

＜写真＞国内外の同窓生や現役留学生らが出席して開催された「岡山大学留学生同窓会設立記念式典及び第1回総会」

【本件問い合わせ先】国際センター事務室　TEL：086-251-7047

(11.11.17)