本学ダイバーシティ推進本部男女共同参画室は11月11日、女性研究者の支援と男女共同参画の推進をめざす「第3回中国四国男女共同参画シンポジウム」を、岡山市内で開催し、中国四国地区の各大学での取組などについて話し合いました。
中国四国地区の大学、岡山県、岡山市の担当者ら約100人が参加。板倉周一郎・文部科学省科学技術・学術政策局基盤政策課長が「女性研究者の現状と中国四国地区大学への期待」と題し特別講演、三重大学の鈴山雅子・男女共同参画コーディネーターが基調講演を行った後、各大学と岡山県から取組事例の紹介がありました。続いて、パネルディスカッションが行われ、沖陽子・岡山大学男女共同参画室長がコーディネーターとなり、地域、大学間連携の可能性などについて意見交換が行われました。
最後に、中国四国地区の国立10大学の学長を代表し、森田潔岡山大学長から、取り組みの継続と発展を宣言する「中国・四国地区国立大学の男女共同参画推進のための共同宣言」が読み上げられました。
シンポジウムは、文部科学省の「女性研究者研究活動支援事業(女性研究者支援モデル育成)」事業により開催され、来年は四国地区で開催される予定です。
<写真>意見交換を行ったパネルディスカッション
【本件問い合わせ先】ダイバーシティ推進本部男女共同参画室 TEL:086-251-7011
(11.11.18)