本学は11月19日、中国・河南科技大学と大学間交流協定を締結しました。
　本学創立五十周年記念館で調印式が行われ、河南科技大学の王鍵吉学長ら6人と、本学の森田潔学長や荒木勝副学長らが出席。王学長と森田学長が協定書を交わしました。森田学長は「この締結を機に、様々な分野で知の貢献がなされることを期待する」とあいさつ。王学長は「研究者らを派遣し、岡山大学のレベルの高い技術を学びたい」と話しました。
　河南科技大学は、中国河南省洛陽市にある同省直轄の総合大学であり、河南大学、鄭州大学とともに、河南省重点建設大学の1つです。本学とは、1990年代後半から、制御工学、システム工学、安全工学の各分野で共同研究、研究者交流が始まり、2001年以降相次いで部局間協定を3件締結するなど、活発に交流を行ってきました。
　調印式の後には岡山市と洛陽市の友好都市締結30周年の節目を記念し、岡山市と日中友好協会の共催で講演会が催されました。

＜写真＞協定書を交わした河南科技大の王学長（左）と森田学長

【本件問い合わせ先】国際センター事務室　TEL:086-251-7044

(11.12.01)