経済学部による平成24年度「経済経営特殊講義」の開講式が4月13日、文・法・経20番教室で開かれました。岡山経済同友会が会員企業から講師を派遣する「ボランティアプロフェッサー制度」を活用したもので、地元経営者の生の声を聞き、“生きた経済学”を学びます。
開講式には学生ら約250人が出席。松本俊郎学部長が「研究者と経営者では経済の見方が違う。より知識を深めて」と述べ、森田潔学長が「今社会に求められているものを、実際の現場にいる方から感じとってほしい」とあいさつ。岡山経済同友会の中島基善代表幹事が「若い人が働きがいを持つのはどういう会社か、皆さんからも意見を出してほしい」と呼びかけました。
式に続き、内山工業(岡山市)の内山幸三相談役が自社のものづくりについて初回の講義を行いました。7月まで計7人の講師がオムニバス形式で講義を担当します。
写真:経済経営特殊講義の開講式
【本件問い合わせ先】
大学院社会文化科学研究科(経済)准教授
戸前壽夫 TEL:086-251-7564
(12.04.13)