本学環境管理センターは6月16日、創立五十周年記念館で公開シンポジウム「環境とエネルギー～持続可能な社会を目指して～」を開き、学生や市民ら約190人がライフスタイルのあり方や再生可能エネルギーの利活用について考えました。
　三宅通博環境管理センター長があいさつした後、東北大学大学院環境科学研究科の石田秀輝教授が「心豊かに暮らすということ－ライフスタイルとテクノロジーの新潮流－」と題して講演。ネイチャー・テクノロジー創出システムから「新しい暮らし方とものつくりのかたち」を生む大切さについて話しました。企業関係者ら3人による講演もあり、燃料電池自動車や太陽光発電、バイオマス燃料について、事例を交えながら将来的な活用方法などを紹介しました。
　続いて三宅センター長がコーディネータを務め、石田教授ら講演者4人がパネルディスカッション。再生可能エネルギーの利活用などについて、会場の参加者も交えて活発な議論を行い、環境への意識を高めました。

＜写真＞再生可能エネルギーの利活用などについて話し合ったパネルディスカッション

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(12.06.19)