本学の自然科学系論文 10年間で注目度が大幅に上昇
2012年08月30日
科学技術政策研究所が8月3日、自然科学系論文数の伸び率などをまとめた「研究論文に着目した日本の大学ベンチマーキング2011―大学の個性を活かし、国全体としての水準を向上させるために」を発表。注目度が高く引用回数の多い論文数(Top10%論文数)の分析で、10年間で非常に高い伸び率を示す大学として本学が紹介されました。
分析対象は、2002-11年の10年間で1000件以上の論文を出した国内128大学。論文数とTop10%論文数について、1997-2001年と07-11年の期間で比較しています。本学のTop10%論文数は1997-2001年が380.9、07-11年は681.9で、79%という非常に高い伸び率を示しており、早稲田大(119%増)や筑波大(63%増)、慶應義塾大(54%増)と並んで紹介されました。
また比較的細かい研究領域である「サブジェクトカテゴリ」について、被引用数の世界ランキング上位50も分析。大規模国立大に限らずランクインしている中小規模大学として本学も挙げられ、「特定カテゴリで世界レベルの研究活動を行っている」と解説されています。
詳しくは科学技術政策研究所HPをご覧ください。
【本件問い合わせ】
総務・企画部企画・広報課 TEL:086-251-7292
(12.08.30)