本学とミャンマー保健省との交流協定締結から10年を迎えたことを記念し、同省の医師2人が来日、10月18日に森田潔学長を表敬訪問しました。
本学は2002年にミャンマー保健省医科学局・医学研究局と協定を締結。大学院医歯薬学総合研究科教員らが多く参加するNPO法人「日本・ミャンマー医療人育成支援協会」とも協力し、ミャンマーの留学生支援や学術交流を行っています。
学長室を訪れたのは、キン・メイ・ウー同省医学研究局理事と、NPOの支援を受けて本学大学院で博士号を取得したエイ・エイ・ルィン同局上級研究員。NPO法人理事長を務める岡田茂名誉教授も同席しました。2人はミャンマーの医療環境を説明した上で「岡山大の手術協力などに感謝している。今後は救急分野などでもさらに連携を深めたい」と述べました。森田学長は「可能な限り協力していきたい」と応じました。
11月にはヤンゴンで協定締結10周年を祝う記念式典が開かれ、森田学長も出席する予定です。
<写真>森田学長(右端)を表敬訪問したキン・メイ・ウー医師(右から3人目)、エイ・エイ・ルィン医師(同4人目)
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(12.10.19)