本学と大学間協定を締結している米国ハワイ大学のゴードン・グラウ(Gordon Grau)Sea-Grant局長ら関係者3人が3月11日、森田潔学長を表敬訪問しました。
海洋研究教育の世界的メッカであるハワイ大学マノア校と本学理学部附属臨海実験所(瀬戸内市牛窓町)は、20年以上にわたり魚類などの生体制御学に関する共同研究を行っています。2012年には同実験所が共同利用拠点活動の要となり、国内外20大学以上が参加する「生体制御学国際コース」をハワイ大学と本学が共催。同年8月に大学間協定を締結しました。今回の訪問は協定締結以来、初の来日となります。
学長室を訪れたゴードン・グラウ局長は「臨海実験所は非常に重要な研究教育の場所であり、さらなる共同研究教育の推進を期待している」と述べ、今後ハワイ大学においても、日本から多くの大学院生を受け入れるなど研究教育交流を推進していくことを提案。森田学長も今後の交流活発化へ期待を述べました。また理学部が中心となり実施している文科省理数学生育成支援事業での国際実習についても、両大学が協力して充実させていくことなどを確認しました。
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(13.03.19)