厚生労働省の「臨床研究中核病院」に選定された岡山大学病院は10月5日、鹿田地区でキックオフシンポジウムを開催しました。
　厚生労働省医政局の一瀬篤研究開発振興課長、国立がん研究センターの藤原康弘企画戦略局長をはじめ、中・四国地方の国立大学病院関係者ら約170人が参加。森田潔学長のあいさつに続き、一瀬課長と藤原局長が、厚生労働省における健康・医療戦略への取り組みや臨床試験について講演しました。公開シンポジウムでは、鳥取大学や高知大学など10大学から臨床研究について、各大学の課題や取り組み状況の報告があり、シンポジストと参加者が活発な意見交換を行いました。岡山大学病院の槇野博史病院長が、各大学が臨床研究の進展に一丸となって取り組み、相互に発展することへの期待を述べ、参加者らは連携強化に向けて思いを新たにしました。

【本件問い合わせ先】
岡山大学病院病院長室
TEL：086-235-6749

(13.10.16)