本学環境管理センターは10月21日、「第11回サステイナブル・セミナー」を環境理工学部棟で開き、教職員や学生ら48人が大学等における環境マネジメントの事例や知見、最先端技術について学びました。
福島大学うつくしまふくしま未来支援センター・福島県有機農業ネットワークの長谷川浩理事が「地域で自然と共生して生きる-持続可能な生き方と社会をふくしまから発信-」と題して講演。一昨年の東日本大震災での福島第一原子力発電所の放射能汚染事故による食物被害の状況を報告し、二酸化炭素等の排出に伴う気候変動の影響については、地球環境を保護すると共に自然と共生し食料及びエネルギー自給率を増加させる地域社会の構築の必要性について紹介しました。
参加者は、活発な質疑応答や情報交換を行い、低炭素・自然共生社会の構築の重要性について考えさせられるきっかけとなりました。
【本件問い合わせ先】
環境管理センター
TEL:086-251-7280
環境マネジメントについて学ぶ「サステイナブル・セミナー」を開催
2013年10月24日