日本の外交政策や国際情勢に対する関心と理解を深めることを目的に9月8日、東京で開催された「大学生国際問題討論会2013」（外務省主催）の本戦に、グローバル人材育成特別コースの小川未由季さん（法学部1年）と山本蒼さん（同）が出場。見事、奨励賞を受賞しました。
　本戦に出場したのは、応募された全国の３７チームから書類選考による事前審査を突破した、本学を含む上位４チーム。『日本政府は、日・ASEAN関係強化のために、ASEAN各国から積極的に労働者を受け入れるべきである』を論題とし、各チームが肯定側と否定側の立場で、白熱した討論を展開しました。小川さんと山本さんは、文献やインターネットを通じて国際問題について知識を深めたり、多くの教員から指導を受け、約2カ月間、討論会に向けて準備。本番では、日ごろの学習成果を存分に発揮し、堂々と討論を行いました。
　奨励賞受賞の快挙により10月23日、「平成２５年度岡山大学学会賞等受賞者表彰」 で表彰状を授与された小川さんと山本さんは、「今回の受賞を励みに、様々なことに積極的にチャレンジしていきたい」、「この経験を活かして、今後は国際大会にも参加したい」と話しています。

【本件問い合わせ先】
国際センター事務室
TEL：086-251-8569

(13.10.25)