本学は、米科学誌「Science」のエディター(編集者)による講演会「SCIENCE Editor Talk 2013」を10月29日、創立五十周年記念館で開催し、若手研究者やポスドク、大学院生ら約30人が熱心に聴講しました。
エディターのTianna Hicklin博士が、博士号(Ph.D.)取得者のキャリア開発をテーマに講演。「Career Options and Job Resources for Young Scientists」と題し、「Science」エディターへのキャリアパスや必要なスキルについてわかりやすく話しました。若手研究者らを対象にした本テーマでの「Science」エディターによる講演は日本では初めて。「これからどのようなことをしたらよいのか」といった質問に対し、Hicklin博士は、さまざまな経験を積むことや経験を通じたネットワーキングの重要性について、自身の経験を交え回答。講演会終了後も講師を囲んでの質問が続きました。エディターによる講演会は、「Science」を発行する米国科学振興協会(AAAS)が、世界の大学や研究機関などで実施しており、本学での開催は昨年に続いて2回目。本学戦略的プログラム支援ユニットURAが主催し、若手研究者キャリア支援センターの後援で開催しました。
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(13.11.06)