本学は災害発生時の避難経路や情報の収集方法などを確認し、今後の防災活動に生かそうと11月7日、岡山市消防局の協力を得て、「津島地区総合防災訓練及び防火訓練」を実施しました。
学生・教職員ら約3千人が参加し、岡山市西消防署などからはしご車やポンプ車、救急車など計10台が出動。本部棟では、火災が発生したという想定で、逃げ遅れた職員を屋上からはしご車で救出したり、本部棟壁面への放水、レスキュー隊員が屋上からロープを使って降下するなど、臨場感に富んだ訓練を行いました。総合防災訓練では、四国沖を震源とする震度6強の大規模地震が発生したとの想定で、各学部などに緊急設置された消防隊を中心に、避難誘導や安否確認、負傷者救護訓練を実施。各部局からの避難・被害状況の情報収集と地区全体の情報把握の訓練を行いました。今年度は初めて、授業中の学生も避難を行い、津島地区全体で災害時の行動を改めて確認しました。
起震車による地震体験やダミー人形を使った搬送法の体験、水消火器を使った消火訓練もあり、多くの教職員らが参加しました。
【本件問い合わせ先】
安全衛生部安全管理課
TEL:086-251-7127
(13.11.12)