3月13、14日の両日に、倉敷市内のホテルにおいて、部局長等合宿セッションを行いました。これは、第二期中期目標期間に向けて、本学が目標とする「学都・岡山大学」を実現するため、各研究科長、各学部長等が何をすべきか議論するとともに、役員・部局長等が一同に会し泊まり込みの合宿を行うことで、執行部と部局等との一体感を醸成することを目的としており、学長、理事、部局長等31名が参加しました。
セッションは、千葉学長の講話から始まり、各種分析資料を使っての現状認識の説明が行われました。その後、丸本卓哉山口大学長、田中一宜科学技術振興機構研究開発戦略センター上席フェロー、小嶋光信両備ホールディングス株式会社代表取締役社長がそれぞれ教育、研究、産学連携・社会貢献について講演し、それを受けて小グループでの討議を行いました。最後には総括として、如何に「学都・岡山大学」をつくるかという学都デザインについてのグループ討議を行い、各グループの検討結果を発表して2日間のセッションを締めくくりました。
一日目の夜には、全参加者による意見交換会が行われ夜が更けるのも忘れ、車座になって議論の華を咲かせました。参加した部局長等は、学外からの視点による講演を受け、意識改革の必要性に気づくとともに、日頃の意見を述べあうことができ、有意義でもあり、勉強になったと口々に語り、「学都・岡山大学」の創成への意気込みを新たにしました。
今回のセッションを受けて、学都創成プランの策定に向けて検討が行われる予定です。
*写真 参加者を前に講話する千葉学長
【本件問い合わせ先】総務・企画部総務課広報室 TEL:086-251-7292
部局長等合宿セッションを開催
2010年03月17日