3月24日、本学農学部は岡山県真庭市と連携協定を締結いたしました。
この協定は、産学官連携体制の強化により、バイオマス関連研究の推進、農林業の振興、地域資源を活用したバイオマスリファイナリー事業の推進および地域産業の担い手となる人材の育成の推進を目的としています。
真庭市役所で行われた調印式には、神崎浩・農学部長、井手紘一郎・真庭市長など関係者が出席。それぞれが産学官連携体制の強化によって得られる人材育成の推進や共同研究の成果に対する強い期待を表明しました。
今後は、森林バイオマス活用についての調査・研究、同市で計画しているバイオマス研究拠点「真庭バイオマスラボ」における共同研究、同市による農学部学生の「農家体験実習」等の受け入れや同市主催セミナーへの本学農学部からの講師派遣などさまざまな連携活動を行うこととしており、両者の連携・協力により、地域における産学連携が一層進展することが期待されます。
なお、本学農学部が自治体と連携協定を結ぶのは初めてとなります。
写真:固く握手を交わす神崎学部長(右)と井手市長(左)(真庭市提供)
【本件問い合わせ先】農学部事務室 TEL:086-251-8273
農学部が岡山県真庭市と連携協定を締結
2010年03月29日