国立大学法人 岡山大学

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研究広報戦略ワークショップを開催

2014年03月06日

 本学リサーチ・アドミニストレーター(URA)執務室は、岡山大学の研究力を広く社会に発信する方策を探る「研究広報戦略ワークショップ-革新的イノベーション創出を生み出す研究広報とは-」を2月22日、本学本部棟で開催しました。
 テレビせとうち株式会社の江草明彦報道制作局長をファシリテーター(進行役)に、株式会社マイナビの小林行雄氏や株式会社大伸社常務取締役の上平泰輔氏といった社会で広報戦略に携わる企業関係者らが講演。研究内容を効果的に国内外に広める方法や企業と研究機関における広報戦略の違いなど、戦略的な広報活動が組織力や研究力の推進と向上に深く関わっていることを紹介し、参加した学生や教職員、一般・企業関係者ら約80人が熱心に耳を傾けました。
 研究活動は、論文や書籍にすることが最終目的ではなく、社会実装を視野に入れて活動することも大変重要です。参加者らは、広報が自身の研究を社会に広めることで様々なチャンスを得られる手段のひとつであることを改めて意識し、「研究を分かりやすく伝えられるよう、より良い研究広報のあり方について考えていきたい」と話していました。
 本学は、文部科学省が昨年8月に選定した「研究大学強化促進事業」の支援対象大学(国内19大学)です。研究の量、質ともに世界で存在感を示す「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」につながる積極的な研究推進・研究力向上を実施しており、本ワークショップの成果も研究大学運営に活かしていきます。
 本ワークショップは、今年度本学が採択された文部科学省のCOI STREAM「大学等シーズ・ニーズ創出強化支援事業(イノベーション対話促進プログラム)」の一環で実施されました。

【本件問い合わせ先】
岡山大学リサーチ・アドミニストレーター(URA)執務室
TEL:086-251-8919

(14.03.06)

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