アフリカ地域初等理数科教授法の改善を目的に、JICA中国と本学が連携して実施していた研修が修了し、3月7日、本学教育学部で閉講式が行われました。
閉講式には、アフリカ地域の教育関係者ら13人と西宮宜昭JICA中国・国際センター所長、田口雅弘岡山大学国際センター副センター長、加賀勝教育学研究科長が出席。西宮所長が、「これからも貴国の発展のため、研究に励んでください」と激励し、田口副センター長と1人1人に修了証書を手渡しました。研修生を代表してナイジェリア国のサリフ・モハンマド・ハビブさんが、授業実践などを振り返りながら、「貴重な機会を与えてくれたことに深く感謝しています。研修の経験を活かし、母国の教育の発展のために尽力することを約束します」とあいさつしました。
本学での研修が、アフリカ地域での教授法改善に活かされ、それぞれの社会の発展につながることが期待されます。
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(14.03.14)