「美しい学都」の実現に向け、キャンパス整備計画の一環で環境整備が進んでいた大学会館周辺で、今年2月、交流広場が完成したことを記念し3月25日、交流広場オープンセレモニーを開催しました。
大学会館北側に整備された交流広場は、ピンク色のレンガを敷き詰めた開放的な空間。世界的な建築家ユニット「SANAA(サナア)」が設計したパーゴラ(日陰をつくり、くつろぎの場を創造する屋根。もとはぶどう棚を指す言葉)が印象的で、周囲に植えられた樹木が生長すると、木陰とパーゴラの陰が重なり合って森のような空間を創り出します。
セレモニーには、SANAA事務所の中坪多恵子さんをはじめ、本学の森田潔学長や教職員、学生ら約250人が出席。森田学長が「東西、南北に分断された広大なキャンパスを一つにし、外に向かって広がる交流広場は森田ビジョンで描いた美しいキャンパスへの第一歩」とあいさつし、中坪さんが「外で気軽に休憩できる空間として設計した。食事や読書、フォーラムやイベントなどの活動に利用し、交流を深めてください」と祝辞を述べました。続いて行われたオープニングイベントでは、敷地面積など本学に対する知識を試す○×クイズや記念撮影があり、出席者らは大いに盛り上がって交流広場の完成を祝いました。
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(14.03.26)