本学は、「自立若手教員による異分野融合領域の創出」事業が平成25年度事後評価で最高評価「S」を獲得したことを顕彰し、3月26日、異分野融合先端研究コアの宍戸昌彦教授(特任)と宇根山健治元教授(特任)に学長表彰を行いました。
同事業は、文部科学省の「若手研究者の自立的研究環境整備促進」事業の一つで、平成20~24年度、異分野融合先端研究コアを拠点として推進されました。宍戸教授(特任)は同コアのコア長として、宇根山元教授(特任)は研究コーディネーターとして、テニュアトラック制度設計や目標を明確にし、若手研究者の養成に成功。ウーマンテニュアトラック制という本学独自の制度確立にも寄与した功績が評価されました。
式では、森田潔学長が宍戸教授(特任)と宇根山元教授(特任)に表彰状と副賞を手渡し、「同事業がS評価を受けたことは本学の誇り。今後も本学の発展のために尽力していただきたい」とあいさつしました。
異分野融合先端研究コアでは、同事業終了後も若手研究者の養成やテニュアトラック制の普及に努めています。
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(14.03.28)