本学若手研究者キャリア支援センターは7月15日、創立50周年記念館で、博士人財の産業界への活用の促進や教員の意識啓発を目的とした講演会を開催しました。
株式会社日経BPの宮田満特命編集委員が「日本活性化のための博士人財育成-大学と企業の協働-」をテーマに講演。「グローバル化に対応でき、イノベーションを実現できる博士人材こそが日本の財であり、大学と企業が一体となって支えるべき」と訴えました。
本センター教員からの長期インターンシップを柱としたプロジェクトを紹介。実際にインターンシップを体験したポスドク、受入企業担当者や本学教員ら8人のパネリストによるパネルディスカッションもあり、「長期インターンシップとキャリアパスの多様化」をテーマに、インターンシップの成果報告、博士人財・企業・大学から見たキャリアパスの重要性について熱心に議論しました。
ポスドク、博士課程学生や教職員ら約90人が参加。講演会終了後には、意見交換会があり、インターンシップ修了者への修了証書の授与も行われました。
【本件問い合わせ先】
若手研究者キャリア支援センター
TEL:086-251-8345
(14.07.15)