奈良先端科学技術大学院大学の高比良幸藏理事・事務局長と野島秀雄特任教授・リサーチ・アドミニストレーター（URA）、村木倫子特任助教・URAが8月29日、本学を訪れ、研究戦略やURAの運用について山本進一研究担当理事・副学長、古矢修一研究担当副理事・URAらと意見交換を行いました。
　両大とも平成25年8月に文部科学省が全国の大学・研究機関から選定した「研究大学強化促進事業」の選定機関（国内19大学）。大学の研究力を増強し、世界で戦える研究大学としての地位確立を目指して多種多様な活動を進めています。今回、本学は特色ある異分野融合研究や強みである物理学、生命科学研究分野の増強に関する取り組みを紹介。研究大学運営や企業経営陣との折衝など、“岡山大学ならでは”の活動を行う本学URAについても実績を交えて紹介しました。高比良理事らは、こうした事例の応用方法や奈良先端大での今後の取り組みについて議論を行いました。
　本学URAは、学長の直接指揮のもと、研究担当理事と大学の研究運営の策定や評価など経営的な面での職務を遂行するといった先進的な活動を行っており、これまでに計13大学・研究機関が視察に訪れています。今後も他大学と連携を図りつつ、世界で研究の量、質ともに存在感を示す「リサーチ・ユニバーシティ（研究大学）：岡山大学」を目指していきます。

【本件問い合わせ先】
岡山大学リサーチ・アドミニストレーター（URA）執務室
TEL：086-251-8919

(14.09.09)