本学研究推進産学官連携機構と東京サテライトオフィスは11月7日から、東京都中央区の文化・生涯学習「中央区民カレッジ・まなびのコース」で、連携講座「科学技術の最前線」を開講しています。同28日まで。
昨年度から築地社会教育会館(同区)で開催。本年度は4人の研究者がオムニバス形式でわかりやすく研究成果を発表していきます。
初回は、大学院環境生命科学研究科の吉川賢教授が「黄砂飛来や砂漠化と戦うための基礎と技術」の演題で講義。乾燥地の植物の特徴や、砂漠化の状況と修復などについて話しました。区民ら約50人が聴講し、地球温暖化の影響などについて熱心に質問していました。
今後の開催予定は以下のとおり
・第2回11月14日(金)「コンピュータ考古学からみた前方後円墳の設計原理」新納泉教授(大学院社会文化科学研究科)
・第3回11月21日(金)「宇宙から反物質が消えた謎を解明する」吉村太彦教授(理学部)
・第4回11月28日(金)「脳神経内科の最前線 ~アンチエイジングで認知症や脳卒中を予防する~」阿部康二教授(大学院医歯薬学総合研究科)
【本件問い合わせ先】
研究推進産学官連携機構 研究推進本部
TEL:086-251-7112
東京サテライトオフィス
TEL:03-6225-2905
(14.11.11)