本学と国際交流協定を結ぶ中国・浙江工業大学の学生、教員が12月17〜25日、本学を訪問。学内や地域の小学校を視察するなどして、交流を深めました。
シャオ・ファン准教授、リ・シャオ講師と学生7人の計9人が来学。共同研究に関する議論や講演会を行ったほか、岡山市立御野小学校の理科授業や倉敷科学センターも見学しました。岡山市内のまちなかキャンパスで行った出前実験教室では、シャオ准教授が講師として参加し、英語を用いて超吸水性ポリマーを用いた芳香剤を作成。実験を通じて、身近にある高分子に関する化学的な知識を教えました。
訪問は、独立行政法人科学技術振興機構(JST)の「日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)」の一環。工学部創造工学センターの中村有里技術専門職員が中心となり、尾坂明義特命教授と吉尾哲夫名誉教授がコーディネーターを自然科学研究科・早川聡教授と坂倉彰教授がアドバイザーを担当しました。
両大は、2008年に国際交流協定を締結。2014年12月から、新たに浙江工業大学の材料科学及び工程学院とも、同協定を締結しています。
【本件問い合わせ先】
工学部創造工学センター技術専門職員
中村有里
TEL:086-251-8212、8215
(15.01.06)