本学リサーチ・アドミニストレーター（URA）執務室は12月18日、研究開発を広く社会に発信する方策を考える場として、「研究広報戦略ワークショップV－歯科医療を支える研究開発をどのように伝えるか－」を都内で開催しました。
　ワークショップでは、歯科医療機器を支える研究開発の成果を医療従事者や患者らに、どのように伝えるかにスポットを当てました。本学からは、佐藤法仁リサーチ・アドミニストレーター（URA）が、大学の基礎研究力から社会実装への仕組み、歯学部の研究開発の取り組みについて紹介。会場となった長田電機工業株式会社のデンタルショールームでは、参加者らが、実際の歯科医療機器を手に取りながら、使い勝手や製品の特性をいかに分かりやすく紹介できるか、対話を深めました。
　本学は、平成25年8月に文部科学省が日本のさらなる大学研究力向上や国際的な研究競争力強化等のために全国の大学・研究機関から選定した「研究大学強化促進事業」の選定大学（国内19大学）の一つであり、「リサーチ・ユニバーシティ（研究大学）：岡山大学」として高い研究力を有しています。また、厚生労働省の「国産医療機器創出促進基盤整備等事業」や経済産業省の「医工連携事業化推進事業」など、医療機器を社会実装する取り組みを精力的に実施しています。

研究広報戦略ワークショップI －革新的イノベーション創出を生み出す研究広報とは－
研究広報戦略ワークショップII　－記者と共に革新的光技術のイノベーション創出を探る－
研究広報戦略ワークショップIII　－研究広報におけるロゴタイプの役割と活用－
研究広報戦略ワークショップIV　－Top Journal を利活用したサイエンスコミュニケーション術－

【本件問い合わせ先】
岡山大学リサーチ・アドミニストレーター（URA）執務室
TEL：086-251-8919

(14.12.26)