国立大学法人 岡山大学

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研究力と技術移転の強化促進を目指す 「AUTM2015」に参加

2015年03月19日

 本学の山本進一研究担当理事・副学長、シリコンバレー駐在の千田一貴知的財産本部特任教授らが、アメリカ・ルイジアナ州ニューオリンズで開催された「大学技術マネージャー協会総会(Association of University Technology Managers:AUTM)2015」(2月22~25日)に参加しました。研究力の国際情報発信と技術移転をさらに強化促進することが狙いです。
 AUTMは、世界各国の大学や研究機関などを中心に、研究推進、産学官連携、知的財産関係者らが参画する国際団体です。年1回の総会では、各分野の最新のトピック講演や大学、企業紹介などの国際研究情報交流が行われており、本学は毎年参加しています。
 千田特任教授は、本学の強みの一つである医療系分野の研究シーズ紹介と技術移転などについて、世界各国の関係者らと交渉。佐藤法仁リサーチ・アドミニストレーター(URA)と伊藤麻里事務職員らは、本学の研究紹介や国際共同研究の情報交換などを精力的に行いました。
 本学は、平成25年8月に文部科学省が日本のさらなる大学研究力向上や国際的な研究競争力強化等のために全国の大学・研究機関から選定した、「研究大学強化促進事業」の選定大学(国内19大学)です。世界で研究の量、質ともに存在感を示す「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」を目指しており、AUTMでの活動は本学の研究力の国際情報発信や技術移転などの強化促進において重要な位置を占めています。今後、本活動で得られた研究ネットワークや最新の情報を研究大学運営に活かして行きます。
 AUTM2015参加は、文部科学省「研究大学強化促進事業」の取り組みの一環として実施されました。

【本件問い合わせ先】
研究交流部研究交流企画課 伊藤麻里
TEL:086-251-8363

(14.03.19)


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