国立大学法人 岡山大学

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図書館リニューアル 県産ヒノキ香る

2015年04月10日

 本学は4月1日、附属図書館をリニューアルオープンしました。本館2、3階の一部を改修し、岡山県産のヒノキや備前焼のタイルを使用した岡山らしさあふれる空間ができあがりました。
 10日に開かれた改修記念式で森田潔学長は「図書館は岡山大学のシンボル。変貌ぶりに驚くほどすばらしい図書館ができた。学生が知の営みに励み、これからも図書館がますます充実、発展していくことを願っている」とあいさつ。沖陽子附属図書館長は「研究・学術の交流の場として、学生や研究者、実業界といったさまざまな人たちが学内外から集うような場になればうれしい」と述べました。
 改修した2階北東部分は「サルトフロレスタ」(スペイン語で「飛翔の森」)と命名。県北のヒノキを用いて森をイメージした空間で、ヒノキの香り漂う落ち着いた空間に仕上げました。また、時計塔の2階の「ヒヨセルーム」は壁面に備前焼タイルを使用したほか、備前焼作家で人間国宝の伊勢崎淳氏(本学教育学部特設美術科卒業)の作品を展示しています。
 式後には関連イベントとして、大学院生11人によるポスターセッション「院生が語る、岡大研究最前線」も行われ、学部生や教授陣らに自身の研究内容を熱く語りました。
 サルトフロレスタで早速勉強していた学生たちは「木の香りがする空間で一目惚れ。毎日通いたくなりますね」と話していました。

【本件問い合わせ先】
附属図書館
TEL:086-251-7304

(15.04.10)


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