ケニアのジョモケニアッタ農工大学ロセンゲ・トゥループ農学部副学部長ら6人が10月8~10日、本学を訪れました。
8日には、さらなる交流促進を目的に森田潔学長らと懇談したほか、自然生命科学研究支援センター分析・計測・極低温部門、農学部を視察しました。9日には農学部で開催された「ケニアデー」の合同セミナーに参加。両大から11件の講演、31件のポスター発表が行われ、参加者約100人と議論を交わしました。また歓迎パーティーでは、多数の学生、教職員が参加し、交流を深めました。10日は倉敷市を訪れ、資源植物科学研究所を視察するとともに、ラップアップミーティングを行いました。一行は国際協力機構(JICA)事業、日本学術振興会(JSPS)事業の一環で来学しました。
ロセンゲ・トゥループ副学部長は「これまでの岡山大学からの援助や協力に深く感謝するとともに今後、汎アフリカ大学事業(JICA支援)などを含め両大のさらなる交流・協力を推進していきたい」と話していました。
本学は同大と2006年に大学間協定を締結。JSPSアジア・アフリカ研究拠点形成事業(代表:資源植物科学研究所 坂本亘教授)を核に交流を行っています。
【本件問い合わせ先】
グローバル・パートナーズ国際企画課
TEL:086-251-7047
(15.10.14)