本学と国際交流協定を結ぶ中国・厦門(アモイ)大学のレンレイ教授と修士学生4人が9月30日〜10月6日、本学津島キャンパスを訪問。共同研究に関する議論を行ったほか、岡山市内で出前実験教室を行うなど、国際的な交流を深めました。
人と科学の未来館サイピア(岡山市北区伊島町)と岡山市立御野小学校で行った出前実験教室では、ポリグルソーシャルビジネス株式会社から提供された試薬を用いて水の浄化を実験。レンレイ教授が講師として参加し、英語を用いて、世界の水問題と水の浄化に関する化学的な知識を教えました。
本訪問は、本学工学部創造工学センターの中村有里技術専門職員が中心となり、自然科学研究科・早川聡教授と坂倉彰教授らがアドバイザーを担当。男女共同参画室や広報・情報戦略室、地域総合研究センター、国際同窓会とも連携したプログラムを実施しました。両大は、2005年に部局間協定を締結。国際的な人的交流や地域との連携強化を継続的に推進しています。
本活動の様子は、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)のFaceBookでも紹介されています。
本活動は、JSTの日本・アジア青少年サイエンス交流事業「さくらサイエンスプラン」の一環で行われました。また、公益財団法人 福武教育文化振興財団・教育研究助成と平成27年度岡山大学「大学機能強化戦略経費」、平成27年度科学研究費補助金(奨励研究、15H00411)の助成も受けて実施しました。
【本件問い合わせ先】
工学部創造工学センター技術支援部門
中村 有里
TEL:086-251-8212
(15.10.17)