本学地域総合研究センターは12月18~19日、ポートランド州立大学のEthan Seltzer教授を招き、ポートランドのまちづくりを学ぶ「まちづくりウィーク」を開催しました。本講演には、全国の学生や大学、NPO、経済界関係者ら約120人が参加。Seltzer教授が、日本の地方都市へ、まちづくりビジョンの形成についてのアドバイスを行いました。
ポートランドは、アメリカで最も暮らしやすいまちと知られており、持続可能で、クリエイティブな都市です。Seltzer教授は、ポートランドにおける都市計画の経緯を説明し、いかに機能し続け、コミュニティと持続可能性に貢献しているものは何かを紹介。「ポートランドの真似をするよりも、良いところを学び、岡山らしさのあるまちづくりをするべきだ」と提言しました。
本講演は環境省総合研究推進費による研究(「エコ・リバブルシティの都市構造モデルの構築とその計画論に関する研究」-大学院環境生命科学研究科氏原岳人助教、地域総合研究センター岩淵泰助教)の一環として実施しました。
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地域総合研究センター
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(15.12.28)