本学地域総合研究センターは1月15日、学都研究・学都チャレンジ企画成果報告会を本学国際交流会館にて開催しました。研究成果の報告やワークショップを行い、一年間の活動を振り返りました。
　第一部の学都研究成果報告会では、学都研究として同センターが掲げる「地域と医療」「地域と教育・スポーツ」「まちづくり・地域創生」「地域と環境」という4つの柱のもと、教員7人が発表。瀬戸内の島々での電気自動車（EV）実用化に向けた取り組みや、まちづくり活動の実態調査、地域スポーツ振興をめぐる研究といった研究成果、地域課題の分析と大学の関わりなどについて報告しました。
　第二部では、学都チャレンジに採択された団体の学生や教職員によるワークショップが行われ、「学都チャレンジ企画の活動が学生にもたらした効果」について討論。活動の中で得たこと、試行錯誤したことなどをそれぞれ紹介し合ったほか、学都チャレンジの在り方についても議論しました。参加した学生は「授業での学びと、学都チャレンジ企画のような実践的な学びをリンクさせることで、学びに深みが出る」と話していました。
　同センターは、学都構想の実現を目的として平成２３年に設立され、本年で５年目。今後も学都研究や学生・教職員のプロジェクトを通じて地域との関わりを深めるとともに、学都創生に向けて努めて参ります。

学都研究についてはこちら https://agora.okayama-u.ac.jp/research/
学都チャレンジについてはこちら https://agora.okayama-u.ac.jp/challenge/

【本件問い合わせ先】
地域総合研究センター
TEL:086-251-8416

(16.01.20)