国立大学法人 岡山大学

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岡山大学キャンパス・アジアプログラム成果報告国際シンポジウムを開催

2016年01月28日

 本学は1月22日、日本・中国・韓国の大学が連携して、世界で活躍する人材育成を目指す「キャンパス・アジア」事業の成果報告国際シンポジウムを、本学鹿田キャンパスJunko Fukutake Hallで開催しました。本学と中国・吉林大学、韓国・成均館大学校の代表者が、5年間の交流成果を報告しました。
 文部科学省高等教育局国際企画室より松本英登室長、日中韓三国協力事務局より梅澤彰馬事務局次長を迎え、ご挨拶を賜りました。荒木勝副学長・理事(社会貢献・国際担当)による開会のあいさつに続き、3大学のプログラム担当者による実施成果報告を行いました。また、3大学の学生代表による発表もあり、本学から教育学部3年の徳永百合さんが「私とキャンパス・アジア~変わる、変える、繫げる~」、大学院社会文化科学研究科1年木村崇志君と工学部4年佐藤真一郎君が「共通善を考える-様々な学生交流の形」と題してキャンパス・アジアでの体験を報告しました。
 シンポジウム後半では、「東アジア共通教育モデルの構築」をテーマに3大学が特色ある取り組みを紹介。本学は荒木理事が「共通善教育」、大学院社会文化科学研究科の田口雅弘教授が「東アジア型グローバル教養教育」、グローバル・パートナーズの小野真由美講師が「共通教育科目開発」、大学院保健学研究科の廣畑聡教授「医歯薬系・自然系教育」と題してそれぞれ報告しました。
 シンポジウムには約130名が出席しました。
 キャンパス・アジアは、文部科学省の2011年度採択事業「大学の世界展開力強化事業CAMUPUS Asia Pilot Program」。今年度で5年目を迎え、補助金パイロット事業として終了しますが、「岡山大学キャンパス・アジア 」は存続し、交流を続けていきます。

岡山大学キャンパス・アジアについてはこちら http://campus-asia.ccsv.okayama-u.ac.jp/

【本件問い合わせ先】
グローバル・パートナーズ キャンパス・アジア事務局
TEL:086-251-8532

(16.01.28)


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