国立大学法人 岡山大学

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日印国際共同研究の強化・促進にむけた技術連携交流会を開催

2016年02月04日

 本学はインド国との国際共同研究とイノベーション創出のさらなる強化・促進を図ることを目的として12月22日、インド・ケラーラ州のティルヴァナンタプラム(トリバンドラム)にある国立ラジーヴ・ガンディー生物工学センター(RGCB)のバイオ・イノベーションセンター(RGCB-BIC)において技術連携交流会を開催しました。
 本学とRGCBはこれまでに、両機関の感染症研究発表会や日印国際共同研究強化・推進を図る「グローバル・フューチャーセッションinインド」を開催するなど、執行部や研究者が密に連携する機関同士の交流を行っています。
 今回の訪問は、森田潔学長、岡山大学病院長の槇野博史理事(病院担当)、妹尾昌治副学長(国際連携大学院担当)・教授、佐藤法仁リサーチ・アドミニストレーター(URA)、宇根山絵美URA、大学院医歯薬学総合研究科(薬)の三好伸一教授、同研究科(医)の大原利章助教、岡山大学病院の岩崎達雄教授、大学院自然科学研究科(工)のバイディナード・アルン(Vaidyanath Arun)助教が参加しました。
 交流会では妹尾副学長・教授とアルン助教ががん幹細胞研究やバイオインフォマティックスについて解説したほか、大原助教が鉄とがん・感染症制御研究について紹介。日本とインド国際共同研究・イノベーション創出につながる熱い議論を行いました。
 本技術連携交流会は、インド・コルカタ市にある本学インド拠点である岡山大学インド感染症共同研究センター(CRCOUI)の篠田純男センター長・特任教授がモデレーターを務めました。今後のCRCOUIの更なる役割強化、日印国際共同研究強化・促進について具体化させ、インドとともに研究力強化・促進をひとつの基盤として、グローバル社会において活躍できる「リサーチ・ユニバーシティ(研究大学):岡山大学」を目指します。
 なお本技術連携交流会は、文部科学省「研究大学強化促進事業」の一環として実施されました。
 RGCB-BICでは、感染症研究やがん研究、バイオインフォマティクス(生命情報学)研究などにおいて、インド政府の強いリーダーシップと研究者の創意工夫により、世界を先導する研究と社会実装を進めています。

岡山大学インド感染症共同研究センター(CRCOUI):http://wwwcid.ccsv.okayama-u.ac.jp/


【本件お問合わせ先】
岡山大学インド感染症共同研究センター センター長・特任教授 篠田純男
岡山大学リサーチ・アドミニストレーター(URA)執務室
TEL:086-251-8919(URA執務室)

(16.02.04)


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