本学とベトナム・フエ大学の修士課程共同プログラム「岡山大学・フエ大学院特別コース」第8期生の留学生8人が4月27日、来日後の奨学金支援を行う「里親」企業と対面しました。来日したばかりの留学生らは、日本語で岡山や岡山大学の印象、研究テーマや修士論文執筆への意欲、勉学に打ち込める環境を与えてくださった里親への感謝の言葉等を述べました。
　同コースは、環境学及び農学を学ぶベトナム人留学生が本国で１年半の教育を経て、本学大学院環境生命科学研究科の博士前期課程２年次に転入学し、修士の学位を取得するプログラムです。奨学金支援については、コースの趣旨に賛同した協賛企業・個人と、留学生を一対一の関係で結びつける「里親制度」という方式をとっています。
　対面式には、荒木勝社会貢献・国際担当理事、許南浩教育担当理事、宮田裕州財務・施設担当理事らと里親6人が出席。里親からは「研究に専念するとともに、岡山や日本のいろいろな場所を訪れ、さまざまな人と触れ合う中で、日本の良さを知っていただきたい。健康に留意し、学生生活を満喫してください」等、留学生に対する激励の言葉が贈られ、交流を深める有意義な時間になりました。

【本件問い合わせ先】
グローバル・パートナーズ　国際企画課（国際企画・総務部門）
TEL：086-251-7047

(16.05.10)