本学は6月30日、世界で活躍する演奏家らを招いた「レインボーコンサートvol.31」(本学、公益財団法人岡山シンフォニーホール主催)を鹿田キャンパスのJunko Fukutake Hallで開催しました。
許南浩理事・副学長(教育担当)によるあいさつで開演。同コンサートは、「ルネサンスの典雅・バロックの華 ―音楽とダンスによる―」と題し、ルネサンスからバロック期に発展した古楽器と、同時期の華やかな宮廷ダンスが競演しました。古楽演奏家や英国ロスティボリ・ルネサンスダンサー湯浅宣子さんが、カローゾ「スパニョレッタ」、クープラン「ゆりの花咲く」、パーセル「『ディオクレシアン』よりシャコンヌ」などを披露。優雅な音色と美しいダンスや衣装で、訪れた市民ら約300人を魅了しました。
バロック音楽を理解するために欠かすことのできない舞曲や、古楽器、歴史や背景についての解説もあり、参加者らが17~18世紀の宮廷音楽への理解を深めたほか、終演後には当時の貴重な衣装や、珍しい楽器の特徴などに関する即席ワークショップも開かれました。
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(16.07.08)