外務省アジア大洋州局中国・モンゴル課の渡辺信之地域調査官が12月15日に来学し、「国際機関と日本-OECD(経済協力開発機構)を例として-」と題して講演しました。
OECDを例に、国際機関の目的や設立の経緯、機構・組織、特色などをわかりやすく解説。参加した学生からは「国際機関に対する理解が深まった」「外交が身近に感じられた」といった感想が寄せられました。
終了後には、本学の中国・モンゴル関係を専門とする教員らとの懇談会が開かれ、昨今の中国との関係や歴史的経緯、それに対するわが国の外交政策の動向などについて活発な意見交換が行われました。
この講演は、本学国際センターの「岡山大学発の国際貢献を考える」企画の一つとして、外務省の協力を得て行われました。
写真:講演する渡辺地域調査官
【本件問い合わせ先】国際センター事務室 TEL:086-251-7039
外務省外交官が国際機関について講演
2010年12月22日