本学経済学部は11月8日、広島国税局の川田富士夫酒類業調整官と岡山県酒造組合の佐々木崇光専務理事を招き、「お酒に関する講座」と「日本酒セミナー(きき酒会)」を開催しました。同講演会は、お酒に関する正しい知識と適正飲酒についての学生の理解を深めることを目的としており、今回が6回目。
第一部「お酒に関する講座」では、「適正飲酒」の考え方や未成年者飲酒防止への取り組み、日本酒の製法や味わい方、アルコールパッチテストによる体質チェックなど、日本酒に関連したさまざまな講話が行われました。第二部「日本酒セミナー(きき酒会)INピーチユニオン」では、香りや味だけを頼りに銘柄を当てる「きき酒」や、岡山県産酒の試飲が行われ、日本酒の「本当においしい飲み方・味わい方」を学生が実際に体験しました。
「お酒に関する講座」には約120人、「きき酒会」には約80人の学生らが参加。普段なかなか味わえない銘酒の数々を前に、「これまで何となく敬遠していた日本酒のイメージが大きく変わった」、「女性向けに開発されたものや、スパークリングワインのような発泡性のものなど、いろいろな味わいの日本酒があることに驚いた」、「岡山の地酒を応援したい」など感想を述べていました。
【本件お問い合わせ先】
大学院社会文化科学研究科(経済) 教授 森下幹夫
TEL:086-251-7577
(16.11.10)