本学全学教育・学生支援機構教育開発センターFD専門委員会は11月9~10日、「英語で効果的に教えるために」と題した英語での教授法を学ぶ研修会を附属中央図書館で開催しました。
本学は、留学生の受け入れと学生の海外派遣を促進するとともに、十分な英語能力を獲得した学生に対し英語による授業を展開。本研修は、教員の英語による授業スキルを高め、日本語での授業の密度と質を落とさずに英語に移行するためのさまざまな工夫について知ることを目的としています。
研修には教員のべ18人が参加。グループに分かれたワークショップ形式で実施しました。研修では、アルク教育社の吉中昌國講師が「授業をしっかり設計する」「学生のやる気を育てる」「参加型のレッスンにする」「学生の多様性に対応する」など、効果的に英語で授業を行う方法について、北米の大学での事例紹介や参加者によるスピーチ、ディスカッションを交えながら解説。授業で活用できるフレーズや間違いやすい英語表現の紹介など実践的なアドバイスもあり、参加者は熱心に耳を傾けていました。
【本件問い合わせ先】
学務部学務企画課教育支援グループ
TEL:086-251-8423
(16.11.14)