本学とストラスブール大学(フランス)は10月4日、国際的な教育研究力強化促進を目的として、教員交流に関する協定の調印式を本部棟にて開催しました。 (16.11.14)
調印式には、ストラスブール大学よりミシェル・デネケン(Michel Deneken)学長、マリークレール・レット(Marie-Claire Lett)教授、中谷陽一協約教授が参加。本学からは森田潔学長をはじめ、山本進一理事・副学長(研究担当)、荒木勝理事・副学長(社会貢献・国際担当)、ベルナール・シュヌヴィエ副理事・上級リサーチアドミニストレーター(URA)、本学各大学院関係者らが出席しました。協定書締結後、デネケン学長と森田学長は固い握手を交わすとともに、今年は「ストラスブール大学における日本年」が開催されることもあり、森田学長からデネケン学長に祝辞を添えた記念品を授与しました。
本学とストラスブール大学は、
フランス北東部のバ=ラン県にあるストラスブール大学は、1961年に創設され、世界的に有名な詩人のヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(1749~1832)や化学者のシャルル・アドルフ・ヴュルツ博士(1817~1884)らの母校です。また医師のアルベルト・シュヴァイツァー(1875~1965)など、過去にノーベル賞受賞者を複数人輩出しています。本年もノーベル化学賞に同大名誉教授が選出されているなど、世界トップレベルの研究大学です。
本学は、平成25年8月に文部科学省が全国の大学・研究機関から選定した「研究大学強化促進事業」の選定大学(国内19大学)の一つです。本年4月、
なお今回の調印式に合わせて、デネケン学長らは、岡山大学病院や本学考古資料展示室などを見学。本学鹿田・津島両キャンパスで開催した研究セッションでは、那須保友大学院医歯薬学総合研究科長・教授や松本直子大学院社会文化科学研究科教授、高口豊大学院環境生命科学研究科准教授らからの研究プロジェクト紹介を受け、今後の研究連携に向けた積極的な意見交換を行いました。
【本件問い合わせ先】
グローバル・パートナーズ国際企画課
TEL:086-251-7038
岡山大学リサーチ・アドミニストレーター(URA)室
TEL:086-251-8919
仏・ストラスブール大学と教員交流に関する協定を締結
2016年11月14日