本学環境管理センターは12月19日、環境マネジメントについて学ぶ「第20回サステイナブル・セミナー」を環境理工学部棟で開催し、教職員や学生、市民ら約40人が参加しました。
東京海洋大学の兼廣春之名誉教授が「プラスチックによる海洋汚染と海洋中におけるプラスチックの微生物分解について」と題して講演。プラスチックごみによる海洋汚染問題と海洋ごみに関する国際的な動向について解説しました。海洋に流出したプラスチックごみによる新たな環境問題(微粒子状のプラスチックである“マイクロプラスチック”による海洋汚染)や、プラスチック及びマイクロプラスチックの海洋汚染対策等に関する説明もあり、環境マネジメントに役立つ知識について学んだ参加者は、質疑応答で活発に議論を繰り広げていました。
【本件問い合わせ先】
環境管理センター
TEL:086-251-7280
(16.12.27)